とちぎ学生未来創造会議同窓会に参加してきました。早10年の月日が過ぎたなんて思えない、タイムスリップ。
栃木県内の学生と社会人がさまざまな社会課題を共有し、一緒にその課題解決の方法を見出していこうと設立。当初は国際医療福祉大学ボランティアセンターが事務局となり運営。現在はとちぎユースサポーターズネットワーク(岩井俊宗さんが代表理事)が事務局を引き継ぎ運営されています。
私はカフェ事業を始めてしまい、実際的にはほとんど参加できない状況ではありますが、同窓会ということで、久々に参加してきました。

社会人と学生が対等性をもって社会課題と取り組む・・・というけれどそこにはいろいろな葛藤が生じます。
一番懐かしい場面。
ある日の会議でユースの代表である岩井さんのとった行動。「社会人の皆さん、全員一旦この場から出ていただけませんか?学生と僕だけにさせてください。」唖然としながらも、私たち社会人は外へ。「入っていいですよ」と言われるまで大人しく待っていました。この場面は語り草になっているのですが、本日もこの話で盛り上がりました。
「そのとき、社会人の皆さんの気持ちはどうだったのですか?」
「岩井さんを信頼するのみでしたよ。」と答えました。
あの時の岩井さんの英断がなければ、未来会議はここまで続いて来なかったのではと思うほどの解釈をしています。
また、岩井さんも私たちへの信頼がなければ、その言動はできなかっただろうと思っています。

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— 2017年2月26日