二見令子の人生にかかせない藍物語の新たなる始まりです。

カフェを創業してやっと1年半が過ぎました。

楽しくて、ワクワクして、嬉しくて、苦しくて、泣いて、笑って、刺激的な日々。

だけどカフェを創めたことには、悔いも迷いもない。

残る人生をカフェに集ってくれる人々の温かさを糧に、家族への想いをこめて、前に歩むのみ。

藍物語は過ぎた昔出会ったあるお方と、毎夜のごとく語りあった想い出からきています。「令子ちゃん、なにがあっても、どんなことがあっても心を死なせてはいけません。私も深い海の底に沈んでしまうようなことがあるけど、そうやって生きているの」と話してくれた、そのお方への恋しい思いを込めてこのページを藍物語と呼ぶことにします。そのお方の藍染めの話がとても好きでした。藍が発酵し染め上がっていく物語が不思議でロマンがあって素敵でした。ちなみにそのお方は女性で、内臓外科のドクターだった方です。

カフェを創めるにあたり、要となる美味しいコーヒーを探して出会った方、自家焙煎珈琲のコトリさん。カフェ専用のブレンドコーヒーが欲しくてお願いして作っていただいたコーヒーにも「藍物語」と名付けました。
さらにコトリさんは、「二見令子の人生にかかせない藍物語」と記載されたパッケージも
専用に用意してくださいました。本当に感激でした。

そのコトリさんが、今度はカフェのリーフレットを作成して下さったのです。
それが出来上がって、初お披露目です。

皆様、どうぞ今後とも、二見令子の人生によろしくお付き合い下さいますようお願いします。

— 2017年2月18日